中央流行感染症指揮センターは10月24日(月)、新型コロナウイルス感染者について、7日間の隔離後に行う自主健康期間を11月7日(月)より撤廃することを発表。ただし、隔離期間を満了した後に抗原スクリーニング検査を行い、陰性判定が得られた場合に限る。
同時に感染者と同居する濃厚接触者の隔離期間を0日、健康管理期間を7日間の「0+7」に緩和。外出時には2日以内の陰性判定を要する。王必勝・指揮官によると濃厚接触者に関してはワクチンの3回接種の有無で3+4、0+7の2つのルールを適用していたが、統計上感染数に目立った差が見られなかったため、統一すると説明した。
またカラオケやマッサージ、スナック、バーなど「八大業種」及びフィットネスジムなどの利用、団体旅行、寺社参拝など宗教活動に際し、ワクチンの3回接種条件も撤廃。そのほか百貨店や商業施設、公共施設などの入場時検温も廃止された。
(10月25日)