新北市に住む男性が昨年、ルームメイトの部屋のトイレを無断で使用し住居侵入罪で訴えられていた件で、新北地方法院はこの度、男性を無罪とした。
@自由時報
新北市に住む男性が昨年、ルームメイトの部屋のトイレを無断で使用し住居侵入罪で訴えられていた件で、新北地方法院はこの度、男性を無罪とした。
判決書によると男性は過敏性腸炎で、昨年9月友人を自宅に招き食事をしていたところ、急激な便意に襲われた。しかし共有のトイレは友人が使用中だったため、ルームメイトの部屋のトイレで用を足し、後に無断で使用したことを告白し謝罪。しかしルームメイトは謝罪を受け入れず、男性を相手取り住居侵入罪で訴えていた。
裁判長は男性を有罪とすることは人前で漏らすことを強いるもので、人権を問う問題だとし、男性に無罪を言い渡した。
(12月5日)