2004年に退職した台南市の小学校教師の男が、勤務期間中に受け持った女子生徒に対し猥褻行為をしていた件で、台南地方法院はこの度男に対し強制猥褻や性的暴行など26の罪で13年の懲役刑を言い渡した。
男は台南市内にある2つの小学校で20年以上勤務し、50歳代で退職しており、現在は70歳代。勤務当時、1週間に二度ほど生徒を屋上に呼び出し、性的行為を強要していた。被害者は10名以上にのぼり、いずれも男は被害者らに性的暴行を加えたうえ、口淫を強要し、栄養があると主張して体液を飲ませるなどしていた。
台南地方法院は男に対し、20回の強制猥褻で4年、6回の強制性交で8年などを言い渡した。
(9月13日)