台南の老舗店またも値上げ 2年で100元増に抗議

「サバヒー(虱目魚)」粥で知られる台南市の「阿堂鹹粥」が、この度さらなる値上げを行い、ネット上で議論が起こっている。


同店は台南名産のサバヒーを使用したスープや粥が人気で、各国のガイドブックでも紹介される老舗の名店。2008年には130元だった「魚皮粥」が21年には200元になり、昨年は二度の値上げで260元、今回は300元と大幅な上昇により来店客の1人が反発し、ネット掲示板上で批判した。

これに対し同店はノーコメントを貫いている。30年前からの常連という客は、現在のサバヒーの市場価格から鑑みて、300元は高くないと擁護している。

(7月10日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 彰化縣で今年2月末、73歳の男が運転する自家用車にはねられ重体となっていた9歳の女児が10月29日(…
  2. 財政部国税局が、レシートのクラウド保存を促進する目的で行ったプロモーション活動で、高額賞品の当選者が…
  3. 今年8月、台湾での越境サービスをスタートした日本のフリマサイト「メルカリ」が、11月12日(火)まで…
PAGE TOP