「寶林茶室」の食中毒事件 被害者ら集団訴訟へ

今年3月、台北市信義区のベジタリアン料理店「寶林茶室」で発生した食中毒事件で、被害者とその家族ら30名が12月11日(水)、消費者文教基金会(消基会)を通じ集団訴訟を提起したことがわかった。

この件で6人が死亡、27人が重軽症を負った。消基会によると、訴訟の対象は同店のほか、店舗が入居する「遠東百貨」とフードコート「台湾大食代」の3社で、損害賠償額は2億9301万台湾元を請求している。現在、同店責任者ら3名の刑事責任は台北地検で調査中。

(12月11日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 試写でそのラストに観客が騒然  「グランド・イリュージョン3」  監:ルーベン・フライシャー出…
  2. 2026/1/10 Sat~ 【その他/OTHERS】   名場面がいま眼前に蘇る TVアニメ…
  3. 12/5 Fri~ 【アート/ART】クリムトの「雨後」も公開ウィーン・ベルヴェデーレ宮殿名画…
PAGE TOP