「寶林茶室」の食中毒事件 被害者ら集団訴訟へ

今年3月、台北市信義区のベジタリアン料理店「寶林茶室」で発生した食中毒事件で、被害者とその家族ら30名が12月11日(水)、消費者文教基金会(消基会)を通じ集団訴訟を提起したことがわかった。

この件で6人が死亡、27人が重軽症を負った。消基会によると、訴訟の対象は同店のほか、店舗が入居する「遠東百貨」とフードコート「台湾大食代」の3社で、損害賠償額は2億9301万台湾元を請求している。現在、同店責任者ら3名の刑事責任は台北地検で調査中。

(12月11日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1.  花蓮縣で9月23日(火)、台風18号「ラガサ」による大雨で、縣中部の馬太鞍溪にある堰き止め湖から水…
  2. 大阪のお笑いを象徴する「吉本新喜劇」が10月18日(土)に台北公演を開催。抽選で読者3名に「鑑賞券」…
  3. 台北の新光三越・台北南西店にて大型企画が展開中。南側の南西1館では9月24日(水)より、地下食品フロ…
PAGE TOP