ロックバンド「蘇打綠(ソーダグリーン)」が2月18日(土)、台北大巨蛋で2年半ぶりとなるコンサートを開催。バンド名を巡る騒動が落着し5年ぶり「蘇打綠」名義でのライブとあり、メンバーとファンがバンド名の復活を喜んだ。
圖/環球音樂
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蘇打綠は2018年、プロデューサー林暐哲とのマネジメント契約を解除。楽曲の著作権等を巡る訴訟ではバンドが勝訴、バンド名の商標権はプロデューサーが勝訴したため、バンドは名称を「魚丁糸」と改め20年より活動していた。しかし昨年、プロデューサーが控訴を取り下げ、10月1日より正式にバンド名を取り戻した。
ライブで呉はファンに向け「(前回のライブでは)あの時はあんな災難に見舞われると知らなかった」「あれから(バンド名を)言えなくなったが、今年は言ってもいいらしい」とユーモアたっぷりに話し、メンバー全員で「宇宙のみんな、こんにちは。蘇打緑です」と呼びかけると、ファンからは絶叫が上がった。また呉は歌いながら感情を爆発させ何度も涙を拭い、会場もその姿に涙していた。
(2月18日)