嘉義と台南で節水対策 降雨量少なく不足懸念

台湾南部で降雨量の減少により水不足が懸念されている件で、経済部は2月18日(土)、嘉義縣と台南市エリアで3月1日(水)より節水対策を実施することを明らかにした。

今年は春の雨季や梅雨季の遅れが予想され、経済部水利署では給水制限を回避したいねらい。中央気象局の記録によると、昨年から1272日間に渡り台風が上陸しておらず、また南部では200mmを超える降雨がない日が558日間にのぼるという。

節水対策について、嘉義では夜間など水の使用が少ない時間帯に減圧給水を実施、また台南ではサイエンスパークなど工業エリアで10%の節水を求める。
(2月18日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 中央選挙管理委員会は6月20日(金)、国民党の立法委員24名と、停職中の新竹市長・高虹安氏に対するリ…
  2. 台湾立法院は 6月23日(月)、「身心障礙者権益保障法」第53条の改正草案を可決。これにより「博愛座…
  3. 飲食店を多数展開する「欣葉グループ」による和食料理ビュッフェレストラン「NAGOMI」の2号店が6月…
PAGE TOP