清明節休暇の外出に関し、教育部では各学校期間に学生らに対する調査を依頼。これによると、一部の幼稚園や小学校で子どもの両親が「外出していない」と回答したにも関わらず、半数以上の子どもは「出かけた」と答えるなど矛盾があったことがわかった。幼稚園教師がネット上に投稿した書き込みにより発覚した。
全國教師組合総聯合会の張旭政理事長はこれに対し、親が実態を報告することで再び休校などの状況が発生した場合、子どもの世話などで自身の仕事に影響が出ることを恐れたものと指摘。中央流行疫病情況指揮センターの陳時中指揮官は、自覚症状が現れた場合、自主的に隔離や自宅待機するよう呼び掛けている。
(4月6日)