エバーグループ傘下の長栄航勤の一部職員が年末ボーナス額への不満を理由に休暇を取得するなどスト行為を実行していた件で、1月4日(水)、組合が職員らの要求に応じ双方が合意に達した。
ボーナス額について、同社はわずか1カ月分だったのに対し、同グループのエバー航空は3カ月分、長栄海運は45カ月分と差が大きく、職員計151人は1月1日(日)一斉に休暇を取得。翌2日(月)には約40人が職場に復帰せず、エバー便は平均で30分の遅延となった。
職員らは8万元の追加と4%の昇給、夜間手当を50元から75元に引き上げなど6項目の改善を要求、組合はこれに応じ和解した。
(1月5日)