本土感染今年最多の281人 連休後10日間の動静を観察  

中央流行感染症指揮センターは4月6日(水)の定例会見で、281人の新型コロナウイルス域内感染者を確認したことを発表した。1日当たりの感染者数としては今年最多となる。なおうち115人が新北市で最多、また海外からの入境感染者数は78人だった。

同日まで3日連続して域内感染者数が100人を超え、医療関係者からはこの状況が長期戦となり、年末まで続くとの見方もある。同センターの陳時中・指揮官は、オミクロンの潜伏期間を探るため、清明節休暇から10日以内の感染状況を観察するとしている。

なお今年に入ってから4月3日(日)までの感染者1713人中、99.78%が無症状または軽度であり、専用の入院施設における病床数3854床のうち67%を占める2586床が空床であることから、1日当たり1500人の感染者を収容することができると説明。なお軽症の場合は浴室など共用しなければ自宅で隔離する方針を示した。

(4月16日)

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