20本の抜歯手術 退院後肺炎で死亡

 嘉義市に住む34歳の女性が、虫歯の治療で20本を抜歯した後、肺炎に感染し11月13日(金)に亡くなった。

 病院によると、女性は10月30日(金)クリニックからの紹介で総合病院の口腔外科外来を受診。虫歯により18本が壊死していたため、11月4日(水)に全身麻酔のうえ抜歯手術を受けた。術後は2時間ほど快復室で休み、血圧や血中酸素量など状態も良好だったため同日帰宅した。

 ところがその翌日、女性は昏睡状態で救急搬送。9日後の13日(金)に延命装置を停止し、死亡した。検死の結果右肺の誤嚥性肺炎が見つかった。遺族らは手術中の事故などを疑い、病院側の責任を問う方針。

(11月18日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 11月の豪雨で蘇澳のホテル「煙波大飯店四季雙泉館」の地下駐車場が浸水し、宿泊客の自家用車30台以上が…
  2.  基隆河で11月27日(水)に発生した油汚染をめぐり、環境部と基隆市環境保護局は流出源の特定を急…
  3. 1.香港の火災、死者128人に 捜索終了、鑑識班が調査入り @AFP通信2.台湾、1.2…
PAGE TOP