【ジャピュラン☆ガイド】第41回 披薩有張臉 Pizza Has a Face(ピッツァ・ハズ・ア・フェイス)

ピザにも顔がある?

今日は仕事帰り、友人とひさびさの食事&飲み。2人きりだからそんなにガヤガヤしたところじゃなくて、しっぽり食事を楽しみつつ、お互い便利なところがいいよね。で、思い出したのが今回のお店「披薩有張臉」。

ピザに顔がある…一体どういう意ことなのか、ここでバイトしている友人に聞いたところ「ハァ? 知らないわよ」。で、自分で考えてみました。たぶん…人間の顔がそれぞれ異なるように、ピザにも〝顔〟があって、それぞれ異なるのだ。そんな感じかな…やっぱりよくわからん。

店の前で待ち合わせた友人と合流し、入店! 外観と入り口の感じ、欧米のピッツェリアとか小さいダイナーっぽくて好き。入ってすぐ左はカウンター席、おひとり様でも入りやすそう。右側のオープンキッチンとの間をすり抜けて奥へ行くと、テーブル席が3つ。こぢんまりして落ち着いた店だな。

▲また食べたくなる系のうまさ。その後1人で来て食べました

カッコよくピザを食す 

ピザメニューはレッド、ホワイト、グリーンと3カテゴリに分かれていて、それぞれレッドがトマトベース、ホワイトはチーズ、グリーンはバジルとかルッコラ系みたい。ベジタリアンピザは220元~だけど、ほかは300~600元/枚ってとこ。名前が「ジャンゴ」とか「ブレックファスト・クラブ」、「モビー・ディック」なんてちょっとシャレが利いてるじゃん。

オーダーはモッツァレラにディル入りソーセージ、ハラペーニョ、マッシュルーム、ローズマリー、パルミジャーノ・レッジャーノが入った「ジャンゴ」(480元)に、ボトルのクラフトビールとシードルで乾杯!

ピザは薄いクリスピータイプ、と思いきや意外にふっくら焼き上げてあって、ほんのり焦げたところも香ばしい。カットが放射状じゃなくて賽の目のパーティスタイルで、そんなところもニューヨーカー受けしそう。

実はこのお店、台湾で有名な大御所歌手、私は「台湾の泉谷しげる(もしくは松山千春)」と呼んでいる人の息子さんが経営してるんだって。お父さんはなかなかな爆弾発言で騒がれる人だけど、息子さんはオシャレでおいしいものをしっかり研究するタイプと見た。

ピザっていうとファストフードで、安くてガッツリカロリーが高い、若者向けのイメージだけど、ここは大人向け、それもオシャレにピザを楽しみたい人と一緒がいいね。

info

住所 大同区延平北路二段28號

TEL 02-2555-7759

営業時間 11時半~15時半、17時~21時(月曜休み)

席数 約20席

予算 500元~/人

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