35歳の台湾人男性が3月21日(月)、駐フィンランドウクライナ大使館にて外国人部隊への志願手続きを行った。
男性は台中市在住でアミ族出身。近頃ニュースで流れる残酷な光景に胸を痛め「21世紀に戦争が起こると思っていなかった」「自らの血をもってウクライナの自由に代えたい」と話している。
男性によると、ウクライナ大使館では申請書に記入した後10分ほどの面接が行われた。面接では戦闘経験などを問われ、憲兵隊の歩哨を務めたことを伝え、現在は結果を待っている。
男性はかつて、亡き恋人の夢を継ぎヨーロッパまで自転車の旅に出たことがあり、「たとえ死んでも恋人に会える」と話している。
(3月21日)