気象局は9月21日(火)、Facebookの公式ページ上に22年前の1999年9月21日に発生した大地震の震度分布図を掲載した。
同日は地震の翌2000年、政府が国民の防災意識を高めるため「防災の日」と定めた。地震は同日深夜1時47分に発生、マグニチュード7.3規模で家屋10万棟が倒壊、2400人が犠牲となった。
気象局によると、台湾はこの地震をきっかけに観測システムや災害救援など世界各国の対策や規定を研究、日本とメキシコに続き地震警報の普及に成功。現在ではわずか10秒以内に発令できるようになったとしている。
一方、投稿に対し多くの人々が「今でも震えるほど怖かった」と当時の恐怖を思い返しコメントを寄せた。
(9月21日)