外交部は8月17日(火)、台湾人が最もよく訪れる33カ国について、入国条件をまとめた資料を公布した。
外交部によると台湾のワクチン接種率は4割にのぼり、海外旅行の段階的解除に伴い同日時点での最新情報をまとめたもの。これによると各国では台湾人に対し入国条件を①完全に開放、②条件付きで入国後の隔離免除、③隔離必須または特殊事由による入国に限定、の3分類で規定している。①はベルギー、スペイン、フィンランド、エストニア、メキシコの5カ国で、COVIDー19に関するいかなる証明書類も提出する必要がなく、隔離も不要。また②のドイツ、フランス、チェコ、オランダ、スイス、オーストリア、イギリス、アメリカ、ブラジル、トルコ、サウジアラビア、南アフリカ、シンガポールの13カ国に関しては、PCRまたは抗原検査の陰性証明書かワクチン接種記録、回復証明など書類を提出のうえで台湾から出発した場合のみ隔離が不要となる。
(8月18日)