圖/Facebook
台東縣で8月14日(土)に開幕したイベント「南迴芸術季」のオープニングパーティで、屋外に設置された飲食テーブルに隔離版を設置せず、ブッフェスタイルで食事を提供していたことがわかった。開催側がネット上にアップした写真を見た市民の摘発により発覚、これに対し縣衛生局は調査を実施、場合により最高で30万元の罰金を科すとしている。
中央流行感染症指揮センターでは警戒レベルを二級に引き下げるとともに、飲食のイートインを条件付きで解禁。ガイドラインでは席の間隔を1.5㍍以上空け、隔離版を設置、ブッフェではスタッフが取り分けるなどが規定されているが、イベントではこれらが遵守されていなかった。縣長や副縣長、縣議員らもパーティに参加し食事を取ったが、写真ではいずれも隣り合わせて座っていたことがわかった。
主催側は、事前の計画では規定を遵守していたが、現場管理が行き届かなかった、処罰を受け入れるとのコメントを発表している。
(8月18日)