空軍保修指揮部に所属する少佐が8月2日(月)、台北の総統府前で跪き陳情を行った件で、空軍はこの度少佐を処罰し報奨金を没収。少佐は16日(月)付で退職を申請したことがわかった。
少佐は2日(月)早朝6時頃、総統府前の重慶南路と寶慶路交差点に跪き、陳情を行った。軍によると少佐は花蓮に勤務し、勤続22年で今年11月にも定年により退職が決まっていた。しかし少佐はこれまで何度も任期の延長を申請してきたが差し戻され、昨年にも密かに総統府へ陳情に訪れていたという。
軍は少佐の行為を「軍のイメージを著しく傷つけた」として処罰し、報奨金を没収した。
(8月11日)