高雄市に住む14歳の少女が8月29日(土)から行方がわからなくなっていた件で、警察は9月1日(火)午前9時頃、竹東鎮にて少女を無事保護したことを発表した。
失踪当時、少女は両親に「新竹でアルバイトをする」と告げ自宅を出たものの、連絡が取れなくなったため両親が通報。友人が同行する予定だったが、出発前に1人で来るよう指示があり、高鐵で新竹へ向かい駅から迎えの車に乗せられて行ったという。警察は略取・誘拐の線で捜査を進めていた。
少女は2人の男によって自宅の屋根裏部屋に監禁されており、警察は三度目の立ち入り捜査で隠し部屋を発見。警察が踏み込んだ際、少女は眠っていたという。騙されて呼び出されたことを知った時は抵抗したものの、首に電気錠を装着され、脅されたため脱出の機会を窺っていた、虐待や暴力は受けていないと話している。
なお男は警備員で、強制猥褻の前科があったこともわかっている。
(9月2日)