ほっこり温かみのある外観
ご存じの通り、辛いものに目がない私ですが、いよいよ寄る年波に抗えなくなってきたのか…それとも付けっぱなしのエアコンで身体が冷えたか、はたまた単に唐辛子の過剰摂取かわかりませんが、かれこれ1~2週間ほどお腹を壊しています。それでも友達とゆっくりゴハンを食べたいし、記事は書かなきゃなんないし、で選んだのがこちらのお店。豆腐をメインに身体にやさしい雰囲気がプンプンの「上善豆家」さんです。
豆乳や豆腐、湯葉はすべて手作りとのこと。ヘルシーさを求めてお店のドアを開くと…おお、溢れんばかりのナチュラル感。白い陶器のタイルと素朴な木の調和、目から健康になれそう。
メニューを開くと、このお店のこだわりについての記述が目に飛び込んできます。遺伝子組み換えでないカナダ産の大豆、放し飼い鶏の卵に宜蘭産の有機米、花蓮の深海から汲み上げた海底塩。さらに手作りの天日干し麺線と、フルーツ酵素で仕上げた平麺か。何を頼んでもヘルシーってことね。
すっきりシンプル、食堂みたいなインテリア
先に入ってた友人は、もうオーダー決定済みとのこと。「四季涓豆腐(インゲンとオムニポークの炒め)」のセットね。じゃあ私は「鐵板醤焼豆腐」(各380元)にしよう。あと単品で「冰花煎餃(焼き餃子)」(200元/8個)をキャベツで。デザートは「杏仁豆腐」? じゃあ私は「天然鹽滷豆花」(各75元)にするわ。豆花はシロップのアイスorホット、または温かい生姜シロップが選べるんだけど、今日はとことんヘルシーにってことで生姜にしてみた。
セットにはごはんとスープ、サラダバーが付いてるから、まずはサラダを取りに行こう。な、なにこれ! 野菜だけじゃなくてきんぴらごぼうに柚子大根の漬物、キクラゲのピリ辛煮、湯葉に湯豆腐まで!? このラインナップはうれしいわ~。さらに麦茶だけじゃなくて豆乳も飲み放題! ステキすぎる。
メインの豆腐料理は言うまでもなく、素朴なのに濃厚な豆腐の味。スープもキノコたっぷりで出汁が出てておいしい~。ごはんの炊き加減もサイコー。餃子はパリパリの羽がきれいで映えるね。デザートまで平らげて、今日はごちそうさま。
帰りに気づいたけど、豆腐や豆乳、麺の販売もあるんだ! こりゃ買って帰らなきゃ~。
info
住所
大安区復興南路一段107巷16號
TEL
02-2731-6991
営業時間
11時半~14時半、17時半~21時
席数
約30席
予算
500元~