嘉義縣の高校で近頃行われた英語のテストで、現総統・蔡英文氏の名前を含む内容が出題され、非難を集めている。
出題内容には、蔡氏の名前をもじったような「Tsai-englishit」や「silly comments(愚かなコメント)」などマイナスイメージの単語が出現。問題を作成した教師は「政治的意図は一切ない、テスト内容をおもしろくしたかった」と弁解したが、学校側は今後は不適切な問題がないか厳しく監視する方針を示している。
これに対し、蔡氏はFacebook上で、出題内容に含まれる単語の用例及び「#言論の自由」、「#英文と英文を学ぼう」などユーモア溢れるハッシュタグを付け投稿した。
(2月19日)