777日間に渡る抗議行動 罰金処分が一転、無罪に

原住民歌手パナイ・クスイとその夫による抗議行動が条例違反であるとして、台北市政府から7200元の罰金支払いを求められていた件で、台北地方法院はこの度、夫妻の行為は公衆の通行を妨害または公園環境の破壊に繋がるものではないとして夫妻の勝訴及び罰金支払いの免除の判断を下した。

パナイ・クスイとその夫は行政院の定めた「原住民伝統領域境界法」に抗議し、777日に渡り二二八公園にて座り込みなどの抗議行動を実施。公園内にテントや幟旗などを配置したことで「台北市公園管理自治条例」に違反するとして市政府が処罰。夫妻はこの処分に抗議し市政府を提訴した。

裁判官はまた、テントは現政権への不快感を表明するために立てられたもので、夫妻は言論の自由を行使したと指摘している。

(8月5日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1.  今年2月、苗栗県頭份市にある病院の副院長の男が、女性職員に対する強制わいせつの疑いで捜査を受けた件…
  2.  台北市の前市長・柯文哲被告をめぐる汚職事件について、台北地方法院は3月26日(木)、収賄罪や背信罪…
  3.  台南市の台南亞太國際棒球場で3月29日(日)、プロ野球の試合を観戦に訪れていた男が会場スタッフに暴…
PAGE TOP