中医師の処方漢方で中毒 基準値100倍の水銀

台中市の張宏年・議長一家4人が昨年、中医クリニックの処方する漢方薬を服用し鉛中毒を引き起こしたとして、息子の張彦彤・市議は8月6日(木)、同クリニックの呂世明医師を殺人罪及び薬事法違反で提訴した。

衛生局の検査では薬から基準の100倍以上の鉛や水銀を検出。呂医師は捜査に非協力的で、張市議は同クリニックに通うほかの患者らにも同様のケースがないか協力を求めている。

(8月6日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 国内で家庭内暴力による殺人事件が相次ぐ中、被害者が保護命令を申請していたにもかかわらず、加害者による…
  2. 王「今住んでいる部屋、大家さんが売りに出しちゃって、僕が追い出されそうなんですよ。『房東譲我退房』っ…
  3. 台湾南部を襲った西南気流による豪雨の影響で、嘉義縣は8月4日(月)、梅山郷、竹崎郷、番路郷、大埔郷、…
PAGE TOP