台風と大地震相次ぎ発生 関空・新千歳が全面閉鎖へ

21号台風「チェービー」の影響で9月4日(火)、大阪関西国際空港が冠水のため15時に全面閉鎖を発表。162便が欠航し、空港内におよそ3000人の旅客が取り残される事態となった。閉鎖は6日(木)までとされ、台湾から日本を訪れていた団体旅行客はほかの空港を利用、1~2日遅れでの帰国となった。

また6日(木)深夜3時08分(台湾時間2時08分)、北海道の胆振地方を震源とするM6.7規模の地震が発生。札幌市内でも道路の陥没や家屋倒壊などの被害があった。道内全域で停電し、正午までに復旧の目途は立っていない。

台湾教育部は現在北海道へ留学中の台湾人学生約50人と旅行者764人の安全を確認、大きな被害を受けた人はいないと発表した。新千歳空港では同日全便を欠航とし、空港を封鎖した。

関西国際空港の国内線は7日(金)~8日(土)再開の見通し。

(9月6日)

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