映画界、上映が続々延期に 今年の注目作も市場から撤退

新型コロナウイルスの感染第二波が世界的に拡大する中、ハリウッド映画の公開が続々と延期を決定。この夏休みの注目作だった中国人女優・劉亦菲主演の「ムーラン」は三度の延期を余儀なくされ、ついに市場からの撤退を決め9月4日(金)より「Disney+」で+299.99 dollarsの追加料金を徴収のうえ公開されることとなった。CBNCの報道によると、同作は中国でのみ劇場公開の可能性が残されている。

またウェス・アンダーソンの「ザ・フレンチ・ディスパッチ」、トム・クルーズ主演の「トップガン マーヴェリック」もこの夏の公開予定が二転三転し、現在は来夏に変更。

一方、バットマンシリーズで知られるクリストファー・ノーランの大作「TENET」は、台湾では8月27日(木)に公開決定。本来は7月17日から上映を予定していたが、本国アメリカでの公開遅れに合わせた形だ。

イギリスのリサーチ会社によると、映画界での興行収入は今年大打撃を負い、アメリカで約100億dollarsの減収と予想される。

(8月5日)

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