台湾交通部民用航空局は6月19日(火)、アメリカのセキュリティ強化に伴いアメリカ行きの航空便において、30日(土)より350ml以上の粉状物の持ち込みを禁ずることを発表した。ただし粉ミルクや人骨灰などは除かれる。
同局は19日(火)、アメリカ行きの航空便に関し最新のセキュリティ規定を公表。アメリカ国土安全保障省運輸保安庁によるテロ対策措置に呼応し、粉状物質のセキュリティ検査強化を目的としたもの。現状ではコーヒーや化粧品などの持ち込みが多く見られるが、いずれも検査に時間を要するため、持ち込みを避け受託手荷物に入れるよう呼びかけている。
(6月20日)