12月18日(水)に行われた立法院内政委員会で、民進党の立法委員らが議長席を占拠。一方で国民党の召集委員・徐欣瑩は13時47分に開会を宣言、終了時刻を24時に延長することを告げ退出、立法院内の美容室で洗髪していたことがわかった。
16日の会議では三度目となる「選挙罷免法改正案」の審議が行われ、国民党の立法委員らは人間の壁や会議机、テープで物理的に妨害。民進党の立法委員が議場に入れない状況を作り出し、徐委員はわずか1分で草案の初審を終え、3分で閉会。民進党の立法委員らはこれに抗議して議長席を占拠、議事録の確認に反対し議事が停滞した。秘書によると徐委員は「議論や発言は時間の無駄。目的は投票による決議だ」と発言。洗髪している映像を流出させたとして秘書は後に映像の削除を求められたが従わず「徐の行動は社会的批判に値し、削除要請は国民党の白色テロの伝統だ」と非難した。
(12月18日)