【ジャピュラン☆ガイド】第37回 阿里巴巴的厨房(アリババダチューファン)

 

インド映画の後に

 休日のお昼、松江南京エリアで映画鑑賞からのランチタイム。インド映画を見るといつも、インド料理が食べたくなっちゃうんだよね。お好み焼きが食べたいとか言う空気の読めない相棒を無視して、やってきたのは南京東路沿いの「アリババ・キッチン」。 

 台湾ではかなり古く、私が留学生だった頃からあって、学生にはちょっとお高いけど本格的な北インド料理をバラエティ豊富に取り揃えてるんだよね。し・か・も! 今日は週末! 平日はディナー営業しかないけど、週末はランチタイムもあって、しかもビュッフェなの! 好きなものを好きなだけ、食べたいものを少しずつ食べられるビュッフェ。だけど2階にあるからかそれほど混んでることもなくて、教えたいけど教えたくない、そんなお店のひとつです。 

大きなお皿にモリモリ数種類のカレー。ビュッフェ最高。

2食分を食べ放題 

 ビュッフェはドリンク 1杯付きで1人599元+サービス料。テーブルに着いたらドリンクをオーダー、私はやっぱりラッシー、相棒はマンゴーラッシーをお願いして、いざ出陣! 

 サラダはキュウリやタマネギ、ニンジンにトマトのマリネに、ひよこ豆の「チャナ・カチュンバル」。インド風のヨーグルトソースを合わせていただきましょう。おかず系はサモサや白身魚のフライ、チキンティッカ。そしてカレーはチキンにマトン、フィッシュマサラ、ジャガイモなどなど。主食はナンもサフランライスもあります。 

 しまった、いっぺんに取り過ぎた。少しずつ取らないと、テーブルで料理がどんどん冷めていくので要注意です。空腹がおさまるまでしばし無言で食べ続け、デザートのフルーツヨーグルトとマサラティで〆。 

 オーナーさんがアリババって名前なのかしら、メニューを見ると1996年に来台してるって書いてる、インド人じゃなくてパキスタンの人だって、とおしゃべりに興じるひと時。マサラティもお代わり自由なので、時間を忘れてクローズの15時までおしゃべりしたり、またちょっとおやつを取りに行ったり。今日はもう晩ごはん入らないわ…。 

info

住所 中山南京東路二段56號2

TEL 0225677163 

営業時間 17時~22土日は11時半~15時も営業 

席数 約50席

予算 599サービス費10% 

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