自社農場直送の新鮮地鶏
今やその人気は言うまでもない炭火焼鳥居酒屋「一鷺」。MRT行天宮駅から徒歩5分、日系企業も多い松江エリアにあり、ビジネスマンが同僚を誘い、友人を連れ、家族を伴って訪れる。
店に入るとまず、ぐっと奥行きのあるカウンターが目に入り、それに面したショーケースには串打ちされた野菜や鶏肉がズラリと並ぶ。メニューから選ぶのもいいが、その日のおいしそうな串を目にすれば、つい指差し注文が増える。
同店では、飼料や飼育環境に配慮した自社牧場で育てた鶏を、鮮度抜群の状態で直送。標高の高い中央山脈の広大な野原でのびのびと育った「日沐高原鶏」はほどよい弾力と甘みがあり、ほんのりミルクのような香りがするのが特徴だ。地鶏は約20部位、牛・豚を含めると約30部位を毎日取り揃えられるのも、自社農場がある同店の強み。
クラフトビーるとペアリング
希少部位は毎日数量限定、ぽんじりから少量しか採れない「こじり」(60元)にモモの上部「ももしん」(110元)、柔らかくふんわりした食感のモモ中心部位「おび」(110元)など、早い者勝ちだ。また松江店限定の「地鶏刺し」(350元)は、特に新鮮な砂肝・むね肉・ささみを使用。鳥刺し好きなら予約してから伺おう。
今回のゴチでは、特選プレミアム和牛を使った「OG和牛サイコロカルビ トリュフ仕立て」を一皿贈呈。軽く燻した和牛を備長炭でミディアムレアに焼き上げ、トリュフと焼きタマネギを添えた。生卵とネギを溶いたソースに絡めれば、まろやかな味わいに。キリンSVBのクラフトビールの中でも、ラズベリー果汁を加え醸造した爽やかな「ジャズベリー」(190元/杯)と一緒にどうぞ。飲み口を確かめるなら「SVBクラフトビールセット」(360元/4種)を。
さぁ今宵は焼鳥とビールのマリアージュといこう。
Info
住所
中山区民權東路二段152巷1號
TEL
02-2504-3668
営業時間
18時~24時半(ラストオーダー23時、金・土曜は~翌1時、ラストオーダー23時半)
席数
50席
予算
1000元