台鐵の桃園中壢駅前で、近頃若い女性が物乞いをしている姿が多くの人に目撃され、通行人らが関心を寄せている。
目撃者が撮影した写真では、女性は小型のスーツケースを引きショートパンツにサンダルという軽装。11月4日(水)に通報を受けた警察が父親に連絡したが、父親は放任状態だった。
女性によると、中学を卒業後、美容系の専門学校に進学したが教材が高額だったこと、父親が病気で働けず、母親の稼ぎで月の収入が2万元足らずだったことで進学を諦めたという。その後アルバイトで十数件の仕事に就いたが、いずれもすぐに解雇されている。
警察は11日(水)、公共スペースでの物乞い行為は違法である旨を忠告している。
(11月11日)