桃園市議会議員の朱珍瑤氏がストーカー被害を訴えていた件で、桃園地方検察署は支持者の男を罪状要件不足で不起訴とする決定を下した。
朱氏は2009年のミスアジアコンテストで銀メダルを獲得、美貌と頭脳を兼ね備えた才媛で知られる。朱氏によると、昨年6月頃から支持者の男が頻繁に電話やメールなどで連絡をしてくるようになったという。また8月には朱氏のオフィス宛に聖書を送り付け、「神が私たちに結婚するよう言っている」などと主張した。
しかしながら検察では、男の行為はハラスメントに該当するものの「強制罪」などの構成要件を満たしていないとして起訴を見送った。朱氏は男の行為を止めさせるため告訴する意思を表明している。
(3月30日)