脅迫事件を自作自演で謝罪 VPN使用し知人に投稿依頼

農業や農産品に関する情報交換掲示板の管理者の男が、輸入卵に関する問題で何者かから脅迫を受けたと話していた件で、10月2日(月)男はすべて自作自演であり、実際に脅迫はなかったことを明かし謝罪した。
 (圖/自由時報)

男はフェイスブックページ「Linbay好油」の管理者・林裕紘で、9月21日、「何可恩」と名乗る人物から「政府の情報を暴露して何がしたいんだ」とのメッセージと共に、林の妻や子どもの名前、住所、また「妻と子どもの安全に気をつけろ」「今に見ていろ」といった内容が送られてきたと通報。警察はこの「何可恩」について調べたところ、登録電話番号、IPアドレス、脅迫メッセージ送信時のIPアドレスがすべて海外で、VPNを使用したアクセスであることが判明。実際には新北市内のカフェから送信されたものと確認され、当時のカフェ内の監視カメラから林の知人の姿を発見、SNSでの林とのやりとりから、脅迫事件が自作自演であることを確認した。

警察は林が現在海外におり、国慶節休暇後に帰国するのを待って話を聞くとしている。

(10月3日)

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