交通部は2月22日(水)、インバウンドの獲得を焦点とし海外から台湾を訪れる個人旅行客を対象に、旅行中に使用できる5000元相当の金券を配布することを明らかにした。
圖/chinatimes
行政院では2月23日(木)、コロナ後の経済強化に関する予算案を可決。交通部では海外からの個人旅行者50万人を対象に5000元を給付するほか、ツアー旅行会社に1~2万元を支給、さらに宿泊業人員の給与を引き上げるという。
給付について、同部では個人旅行者すべてを対象とするのではなく、航空会社との提携や抽選などプロモーションと連動して行う予定。またICカード「悠遊卡」「一卡通」にチャージし、空港内の専用カウンターで渡すといった方法を検討しており、早ければ4月中にも実施する。
行政院長によると今年は600万人の海外訪台客数を、来年は1200万人を目指している。
(2月25日)