【トリビア~ン台湾】Vol.114 台湾の国技

 

東京オリンピックでは台湾選手のめざましい活躍もあり、過去最高のメダル数を獲得したそうですね。ところで、台湾の国技って何なのでしょうか?

 

 

日本の国技と言えば相撲ですが、台湾では野球です。プロ野球も5球団あり、日本やメジャーで活躍している台湾人選手も多いんですよ♪

 

<解説>

 台湾の野球史を紐解くと、日本統治時代に遡ります。1931年、日本人の近藤監督率いる嘉義農林学校が甲子園で決勝に進出。90年には台湾でプロ野球が始まり、黄金時代を迎えます。その後、相次ぐ八百長疑惑が続き暗黒時代に落ち込みましたが、状況が一変したのは2013年、台湾ナショナルチームがWBC予選を勝ち抜き、3連覇を目指す侍ジャパンと接戦を繰り広げ、一躍国民的英雄に。本年は元阪神の林威助監督の中信兄弟が前期優勝。この一世紀の間、日台は野球を通じ強い絆を結んできたと言えるでしょう。

日本でも大人気、中信兄弟チアのチュンチュン

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