問
台湾のカフェを巡るのが大好きなのですが、コーヒーを漢字で書くと日本では「珈琲」、台湾では「咖啡」と異なります。どうしてなのでしょうか?
答
どちらもコーヒーの当て字ですが、「珈琲」は江戸時代の学者が考案したもので、「咖啡」は中国語で当て字を作成した時の習慣によるものなんだそうですよ
<解説>
日本にオランダからコーヒーが初めて輸入された時「可否」「加非」などと音訳されました。「珈琲」は蘭学者の宇田川榕菴が考案したと言われており、美しい珠玉を連ねた女性の髪飾りや首飾りを意味する言葉で、あたかも樹上の赤いコーヒーの実を連想させます。一方、中国語にも「珈琲」はありましたが、外来語を音訳する際、漢字に意味を持たせず音のみを表すことを示す場合に口偏を用いる習慣があったことから「咖啡」とした、と言われています。
タイから大麻を郵送 言い逃れ通用せず有罪
虚偽動画制作で逮捕 謝罪と許しを請願
2024/11/23
2024/11/22
Copyright © 台北ジャピオンウェブサイト | 台北情報 | 台北ジャピオンWEBサイトAll rights reserved.本サイトは、台湾天思利伝媒股份有限公司と株式会社ベイエリアによって運営されています。