昨年9月、屏東縣内のコンビニで女性店員が利用客の男にマスク着用を促したところ、男から暴行を受けた件で、高等法院高雄分院は9月6日(火)、懲役5年の一審判決を支持し検察の控訴を退けた。
男は昨年9月26日早朝、コンビニで買い物をした後、店舗入り口付近で喫煙。女性店員が注意し、マスク着用を促したが男は激高し、女性店員を殴打し左目をえぐろうとした。
女性は一時失明の危険もあったが快復。しかし同年6月にも別の暴行事件を起こしており、いずれも被害者と和解せず、謝罪もしていない。
一審では傷害罪で懲役5年の判決が下され、検察はこれを軽すぎるとして控訴していた。
(9月6日)