福湾チョコレート不買運動 5年前のセクハラ事件受け再燃

 台湾の著名チョコレートブランド「福湾巧克力」の董事による2015年のセクハラ事件を理由に発生した不買運動を受け、同社と提携した商品を販売する桂冠やミスタードーナツなど各社は12月8日(火)から相次いで該当商品の販売を停止した。

 同社は台湾産の原材料を使用し、海外からの認知度も高い人気ブランド。創設者は屏東縣のホテル経営者一家の息子だが、2015年、ホテルの女性実習生が同社の董事を務める父親からセクハラを受け告訴。息子は同女性を「品性が悪く私生活の乱れた金に困った学生」などと罵り父親を擁護、同様に告訴されている。

 すでに法的措置は執られているものの、事件を記憶している人が今でも同社製品を目にすると気分が悪くなるとして、提携商品の不買運動を呼び掛けた。

 同社は公式謝罪文を公開しているが「同社製品を購入することは共犯になるのと同じ」など依然として批判的な意見が集中。提携各社は不買運動が収束する見込みがないため、販売中止に踏み切ったとみられる。

(12月8日)

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