筆談の落とし穴 vol.3 ~「顔色」はどんな色?~

説明しよう!

「顏色」は中国語では「色、色彩」という意味である! 書き言葉では日本語でいう〝顔色〟の意味もあるが、一般に〝顔色〟を意味する場合には「臉色、面色」を用いる。

会話中、王君は山本さんに「緑色のペンがほしい」と伝えたかったのだが、山本さんは、王君が緑色の顔になりたいと言っていると誤解した。ミカンの食べ過ぎで顔が黄色くなるというのは子どもの頃誰しも聞いたことがある話だが、緑色の顔なんて見たこともない。

山本さん! ホウレンソウをたくさん食べれば、ポパイのように健康的な身体にはなれるかもしれないが、ピッ●ロやシュ●ックじゃあるまいし緑色の肌になるなんてそれは不可能というものだ。王くんは緑色の蛍光ペンがほしいと言っているんだ。ホウレンソウではなく、緑のペンを渡してやってくれ!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 台湾最高行政法院は6月25日(水)、先住民の「伝統的領域」に私有地も含まれるとの判断を示す判決を下し…
  2. 屏東縣恒春の小学校で 6月27日(金)、教員が教室内で30人の児童と焼肉を行い、換気が不十分だったた…
  3. 日本最大級の英会話スクール「ペッピーキッズクラブ」運営の「イッティー台北」が7月12日(土)・13日…
PAGE TOP