筆談の落とし穴 vol.3 ~「顔色」はどんな色?~

説明しよう!

「顏色」は中国語では「色、色彩」という意味である! 書き言葉では日本語でいう〝顔色〟の意味もあるが、一般に〝顔色〟を意味する場合には「臉色、面色」を用いる。

会話中、王君は山本さんに「緑色のペンがほしい」と伝えたかったのだが、山本さんは、王君が緑色の顔になりたいと言っていると誤解した。ミカンの食べ過ぎで顔が黄色くなるというのは子どもの頃誰しも聞いたことがある話だが、緑色の顔なんて見たこともない。

山本さん! ホウレンソウをたくさん食べれば、ポパイのように健康的な身体にはなれるかもしれないが、ピッ●ロやシュ●ックじゃあるまいし緑色の肌になるなんてそれは不可能というものだ。王くんは緑色の蛍光ペンがほしいと言っているんだ。ホウレンソウではなく、緑のペンを渡してやってくれ!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 王「昨日行ったバー、雰囲気もお酒も最高だったな。そうだ、山本さんも今度誘おう。『你喜歓鶏尾酒嗎?』っ…
  2. 心に一生残る温かい一作「We Live in Timeこの時を生きて」監:ジョン・クローリー出…
  3. 7/19 Sat【コンサート/CONCERT】サウンドもビジュアルも進化LE SSERAFIM …
PAGE TOP