台北市では1月10日(月)より、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種予約の受け付けを開始。蔡炳坤・副市長によると正午までのおよそ3時間で10万人余りが予約を完了したことがわかった。
中央流行感染症指揮センターによると、ワクチンの3回目接種について、対象となるのは2回目接種から12週が経過した18歳以上のすべての人。2回目の予約受付は15日(土)午前10時から16日(日)正午まで、さらに翌週にも再び予約を開放するという。
同センターでは昨年、ワクチンの接種希望登録や予約を行う専用フォームを開設。しかし昨年末頃からフォームでの予約を不要とし、各自治体指定の医療機関や接種ポイントで直接予約できるシステムを導入、フォームは今年1月1日より使用を停止していた。
同センターの陳時中・指揮官によると、3回目接種のためのワクチン在庫について、自治体でおよそ110万回分を、中央で700~800万回分を保有しているという。