中央流行感染症指揮センターは12月14日(火)、アメリカから入国しホテル隔離期間を満了し帰宅した人物の感染が確認され、Ct値がわずか12と感染力の高い状態だったことを発表した。帰宅から3日後の自主管理期間中に症状を訴えたため再検査を受けたところ、陽性反応が出たという。
この件で同センターは施設内で感染した可能性があるとして同時期にホテルに宿泊していた20人の検査を実施。隣室に居住していた人の陽性も発覚、ホテルスタッフ12人は自主健康管理を命じられた。
また14日(火)、旧正月の帰省者用検疫プランが始動。同センターによると初日に帰国した人は826人で、うち施設と自宅隔離が各7日間の「7+7プラン」を選択した人が557人で最多だったことがわかった。
また同プラン始動に際し指揮センターは13日(月)、関連規定を公表。これによると入国に当たり提出する情報の虚偽申告、ワクチン接種証明の偽造など3万~15万元の罰金が科される。
(12月14日)