台北市大安区の國泰医院にて、近頃、新型コロナウイルスの感染予防ワクチン接種に関する資料が誤った内容で記録されていたことがわかった。記録された資料は3075件に及び、110人のワクチン接種に影響があるとみられる。
資料の誤登録は、9月6日(月)に同医院でモデルナ製の1回目接種を行い10月5日(火)に2回目を予約していた女性が、9月30日(木)時点で高端製ワクチンを接種したとの通知を受け取ったことから発覚。報告を受けた市衛生局が調査に介入し、8~9月に同医院でワクチンを接種した3075人分の資料をデータベースにアップロードする際、誤って登録された。
同医院では10月5日(火)、誤登録された全資料を削除し、再度登録する作業を実施。前述の女性を含め誤登録された人は衛生局または同医院にて接種予約を受け付けている。
(10月6日)