心配したオットのビザは「ギリギリかもよ」と脅された割りに、1週間ほどで入手。これで、安心して航空チケットが買える。
以前は、毎日バンバン何便も台北―東京間を飛んでいた某ミドリの航空社も、今は週3便のみの運行らしい。そしてお値段は以前の3倍ほど、大人約3万5000元、子ども2万5000元という破格。家族3人分で約10万元、涙がちょちょ切れそうなお値段だ。LCCのセールで片道1000元なんて時代もあったのになぁ…(遠い目)。
水・金・日曜のうち、行きも帰りも水曜便を選んだ。2週間の隔離後はすぐに北海道へ移動するから、平日の方が国内線は安いだろうと考えたからだ。出発はキリの良い9月1日。あと4週間を切った、ウヒョー忙しい!!
早速チケットを購入したその週末に①15日間の宿泊先(要キッチン、コンビニ徒歩圏内)②成田空港からのレンタカー乗り捨て(滞在先の最寄営業所を確認)③出所後の東京―札幌国内線(連休が近かったので即購入)④出発前々日のPCR検査(申請書、基本資料、航空券、パスポート画像など、6種3人分を添付してメール予約。あちこちからのコピペだけど3人分は頭がクラクラ)、これらをまとめて手配した。
すべて終えてやっとスッキリ。ほ~世間はオリンピックだったんですか。私もひと仕事終えてメダル獲得の気分よ! と1人晴れやかだったその翌日。ヤ・ラ・レ・タ。搭乗予定の便が欠航…。
要はこういうことらしい。台北―東京間は実際のところ、金曜と日曜の週2便しか飛んでいないのだ。だが航空社は「9月から水曜も飛びたいな♪」と希望観測的に販売。ウンウン、だって買う人がいなきゃ飛ばせないもんね。
でもねこのご時世、コロナさんがはこびっているからね。「欠航です」「そうですか、じゃあ出発を遅らせましょう」ってそんな簡単じゃないんですよ、わかります? あらゆる手続きがすべて繋がっていて、最初からやり直しですよ。航空券購入したの、たった5日前なんですけど!?
本当は4日後の日曜にしたかったけど、PCRは出発の72時間前が原則。木曜に検査、金曜に証明受け取りではギリギリすぎるので却下。結局さらに2日遅らせ、臭い顔(臭臉=不機嫌顔という意味)で諸手続きをすべてイチからやり直した。日本国内線はキャンセル無料だったけど、欠航証明の提示が、なんとFAX指定だった。FAXって、いつの時代よ?