4月17日(月)、公共交通利用時のマスク着用令が正式に撤廃され、医療機関や介護施設などを除き自主的な判断に一任されることになった。
圖/TVBS
今回のマスク解禁は実に867日ぶり。地下鉄(MRT)や路線バス、長距離客運、鉄道、新幹線(高鐵)でマスクの着用が「強制」ではなく、自主的な判断で選択できる。
今後も継続して着用が必須とされるのは医療機関や介護施設、救急車内、青少年矯正施設など。ただし医療機関にて検査や治療、飲食、イベント参加時など着用ができない場合は免除される。
発熱や呼吸器の異常時、高齢者や免疫が低下している人の外出時、人混みで適切な距離が保てない場所、通気性の悪い場所などでは、引き続き着用が促されているが、いずれも強制性はない。
なお解禁初日となった17日(月)、台北MRTでは乗客の9割がマスクを着用していた。
(4月18日)