【トリビア~ン台湾】Vol.200 「嗶卡」と「刷卡」はどう違うの?


台湾でよく耳にする「嗶卡(bī kǎ)」と「刷卡(shuā kǎ)」って、どう違うんでしょうか? どちらも「カードを使う」という意味だと思うんですが…

その通りです。「嗶卡」と「刷卡」はどちらも「カードを使う」という点では共通していますが、本来は使う場面や操作方法によって違いがあるんですよ

<解説>

 「嗶卡」とは主に交通系ICカードや社員証など、非接触式カードを「かざす」動作を表します。かざすと「ピッ(嗶)」という音が鳴るのが由来ですね。例えば「坐捷運要記得嗶卡喔(MRTに乗るときはカードをかざしてね)」といった具合です。一方の「刷卡」は主にクレジットカードで支払いをする時に使います。本来「磁気ストライプを機械でスライドする動作」を「刷」と言ったのですが、最近はバスなどタッチ式やICチップ、カードの支払いをすべて「刷卡」と言う人も多いですね。

カード払いの時は「嗶一下」と伝えよう

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