大きすぎる幼稚園かばん 個人情報が丸見え…
台湾では6~7月に卒業式が行われ、新年度は9月。我が家のチビ太もまもなく卒園、あんなに小さかった子がもう…と、感慨深い今日この頃。ちょっぴり感傷的になりつつ入園時の写真を見返していたら、幼稚園指定のかばんを背負った姿が出てきました。
台湾の幼稚園は指定かばんがあり、入園時に購入しなければなりません。そしてそれが小学生のランドセル並みと不思議なほど大きいのです。チビ太は幼幼(年少少)班に2歳で入園したので、かばんから手足が生えて歩いているようでした。
そんなに持ち物が多いのか…と我が子を不憫に思っていたら、食器セットに大きめの水筒、簡易レインコート、マスクの予備、といった程度。英語や国語の授業もありますが、教科書は幼稚園に置いておくので持ち帰る必要もなく、かばんの半分は空っぽです。
ただ、登園したらかばんから持ち物を出して所定の場所に置き、かばんにはコートなどを収納。冬のかさばるコートもラクラク入るサイズなので、このためだったのかも? となんとなく納得しました。
幼稚園かばんの謎、実はもう一つあります。それは「個人情報が露出している」こと。園の名前にロゴ、電話番号が大きく印刷され、さらに目立つ場所に名前を油性ペンで大きく書くよう指示されます。完全に個人が特定されてしまうのになぜ? と台湾人ママ友に話したところ、幼稚園の宣伝が目的なんだとか。園児が外で〝優良〟な行動を示すと、それを見た人がその園の教育に興味を持ち、自分の子も通わせようと電話をする、というロジック。しかし今は一般的でも、このご時世だし今後はどうかな~。
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