筆談の落とし穴 vol.30 ~ 「酷」い人はクールだ?

説明しよう!

 「酷」は中国語で「格好良い、クールだ、オシャレである」という意味である! 日本語の〝むごい、ひどい〟といった意味合いもあるが、近頃はもっぱら英語の「COOL」を音訳した意味で使われている。ちなみに「酷」の読み方は〝ku〟の第四声だ。

 会話中、王くんは山本さんのスーツの着こなしがカッコいい、オシャレだと伝えたかったのだが、山本さんは自分が太ってひどい状態、醜いと注意を受けたと思い込んでしまった。山本さん、太っている人に対して、面と向かってそんな風に伝える人はなかなかいないが、いたとしても健康面を心配してのことかもしれない。いずれにしても階段で出勤するのはいいアイディアだ。

 王くん、山本さんの機嫌を取ろうと下手に近づくと、階段での通勤に付き合わされてしまうぞ。触らぬ神に祟りなし。少し距離を取っておくがいい。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 台湾の2024年度の税収超過額が過去最高となったことを受け、立法院では各政党が超過分の国民還元につい…
  2. 宜蘭縣羅東鎮にある大手外食チェーン「馬辣集団」傘下のしゃぶしゃぶ専門店で、3月15日(土)の試営業開…
  3. 日本発の美容室「TRUTH」が、6月末までVIP会員の新規入会・更新キャンペーンを実施中。「入会費」…
PAGE TOP