スーパー広告にAI疑惑 出演者らが相次ぎ反論

 大手スーパーチェーン「全聯」が最近公開した中元節のCM広告について「AIで製作した偽物の映像」と批判を受けSNSで大きな議論となっている。@ETtoday

 中元節は日本でいう「盆」にあたり、約2分のCM映像では死者の霊たちが列車に乗って現世に帰る旅を描いている。魚の形をした山や大きな洗面器の温泉、車椅子に乗り空を飛ぶ人々など超現実的な場面が次々と登場し「昔の心温まるCMとは別物」と失望の声があがった。
これに対し、出演した36人の俳優や衣装・メイク担当者らが自身のSNSで「生身の人間が演じた」と証言。撮影現場の写真を公開し、実際にスタジオで撮影しAI後処理を加えたと説明した。さらに「買収した業者にSNSで称賛させている」という噂も流れ、制作会社のディレクターが深夜に怒りの長文を投稿し「そんな金はないし、そんな発想をする者の頭の中を疑う」と反論した。全聯側も出演料を除く製作費だけで400万元以上を投じた大規模な制作であると説明した。

 皮肉にも一連の騒動により再生回数は急増し、今年の中元節で最も話題を集めたCMとなった。
(8月10日)

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