花蓮近海で12月8日(月)夜、マグニチュード5.7の地震が発生し、観光名所として知られる東大門夜市の入口に設置された装飾看板が落下。幸い負傷者は出なかったが、監視カメラ映像が公開され、通行人に危険な状況だったことが明らかになり、波紋を呼んでいる。
@中天新聞網
@台視新聞網
看板は鉄製で重さ約200kgとされ、激しい揺れに耐えきれず地面に落下。監視カメラ映像では、看板の近くにいた通行人が飛び退り避ける様子が確認できる。
問題の看板は「原住民一条街」入口の意匠物で、設置から10年以上が経過。縣の原住民処によると、日常的に点検は行っていたものの、錆が残る老朽部分もあり、地震により破損した可能性が高いという。今回は安全点検と応急修繕を実施し、今後は全面的な補強または撤去・再製作を含め縣と協議する方針。観光客や地元住民からは不安の声も上がっており、縣は他の設備についても点検を進め、再発防止に努めるとしている。
(12月9日)


























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