食品の賞味期限を改ざん スーパーなどに出荷

 台中市西屯區の食品会社「立崧食品」が期限切れ食品を出荷していた件で、台中地方検察署は10月4日(火)、市衛生局らと共同で同社を捜索。同社責任者と会計士を食品安全衛生管理法違反と詐欺、文章偽造などの罪で起訴する方針を示した。
 
 今回の嫌疑について、同社を離職した元職員の男性が9月21日台中市衛生局に通報したことから発覚。男性によると同社では賞味期限が切れた鶏肉加工製品のラベルを改ざんし、カルフールやライブコマースに提供していた。
 
 これについてカルフールは同社との取引は3年前に終了していると否定。ライブコマースの「丟丟妹」は弁護士を通じ、同社を告訴するとしている。
 
(10月5日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 高雄市で、通行人に対し外国人2人が金銭を求めていた件で、移民署高雄市専勤隊と警察は11月4日(火)、…
  2. 50年前に台南の国立成功大学を卒業した男性が、未納だった学生寮の寮費450元を「心の借金」として清算…
  3. 試写でそのラストに観客が騒然  「グランド・イリュージョン3」  監:ルーベン・フライシャー出…
PAGE TOP