台北市東区エリアのマンションで、住民男性が深夜エレベーターに閉じ込められるという出来事があった。男性はエレベーター内の電話で管理人に連絡、消防を呼ぶとエレベーターを破壊されるため、修理業者の到着を待つよう指示されたという。
圖:東森新聞
男性は深夜1時頃エレベーターを利用していたところ、急に停止し内部に閉じ込められた。エレベーター内の電話で管理人に連絡し、修理業者の到着を待っていたが、次第に酸欠症状を感じたため管理人に対し消防への通報を依頼。しかし管理人は消防隊員がエレベーターを破壊して救出することを懸念し、男性の依頼を断ったという。男性はメディアの取材に対し、閉じ込められていた時の恐怖心を吐露、人命よりも経済的損失を重視するような管理人の対応を批難した。
(4月29日)