野菜高騰も月末に安定 一方のカラスミは豊作

今年11月から12月初旬の野菜の卸売価格の平均が1kgあたり53.9元と、前年同期の36.2元から約49%上昇。農業部の陳駿季部長は、この原因として3つの台風が主要産地に与えた被害を挙げ、農民団体と連携し在庫のキャベツを市場に投入、価格の安定を図ることを発表。野菜価格は月末から来月初めにかけて落ち着く見通しという。

台北の果菜卸売市場では、野菜の取引価格が過去最高水準に到達。12月4日には1kgあたり61元を記録し、10月1日の63.7元に次ぐ高値となった。
また嘉義県では冬至を前にボラ漁が最盛期を迎え、養殖されたボラの卵「カラスミ」の品質が向上。今年は収穫時期が例年より約10日遅れたが、魚卵は大きく成熟し、最高級品の生産量も増加しており、収益は前年を大きく上回る見込み。

(12月5日)

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